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農家のこせがれネットワーク設立発表会に行ってきた(2)

農家のこせがれネットワーク設立発表会。
せっかくプレゼン資料もらったので、資料も添えて解説と感想を。

発表会が始まります。

試飲・試食会というのが気になる。
こんな場に来ておいて何なのだが、野菜嫌いな僕としては、山盛りの採れたて野菜とか出てきたらどうしようかとちょっとドキドキなプログラム。

代表の紹介。本人も言ってたけど、話してた内容は農家(現場で働く人)というよりは経営者って感じ。
でも本人が「正装」と呼んでたツナギは似合ってた。

ここからが本題。
農家のこせがれネットワークをなぜ設立したのかって話。

最近、ニュースなどで取り上げられることも多いのでなんとなく「農業人手不足だよね」ってことはみんな知っていると思うが、数字を挙げて見てみるとほんとにやばい。

僕は最近農業についていろいろ調べていて、現場に近い方の話とかも聞く機会もあり、この発表会の時点では危機といわれている数字を知っていたけど、あらためて見ても危機感ありまくりな数字。

統計によると、1970年代には1454万人だった農業人口が2008年には299万人にまで減少しており、さらにその60%が65歳以上だとらしい推定されるらしい。年をとらない人間はいないわけで、放っていたらさらに加速度的に農家が減っていくことは目に見えており…。

だから「最速で農業を変えるために必要なことやる」のだそうだ。

資料上に出ている「耕作放棄地」というのも大きな問題で、一旦耕作を止めてしまうと農地に戻すのはすごく大変らしい。農家が減れば耕作されない土地は増えるよね、もちろん。だからものすごく密接した問題なんです。
どこかで聞いたのだが、国としては農家が減っても耕作地が減らないように、ひとりあたりの耕作面積を大きく持てる大規模農家を支援することでこの問題に対応しようという考えで動いていたらしい。

少し話が飛ぶけど、肉を1kg生産するのに約10kg(つまり約10倍ほどの)穀物が必要なのだとか。つまり、豊かになって食生活が肉食になっていくと、穀物を主食としてた時に比して一気に食糧の消費が激しくなる。んで、大量の穀物がどうやって生産されてるかというと、今のところそこにはかなりの石油エネルギーが(耕機とかね)使われており、そっちはそっちでまたこの先永遠に採れ続けるものではないこともわかっており…。

日本だけの問題じゃなく、世界的に見ても食糧危機の可能性は高まっていて、人口増加ももちろんその理由だけど、人々の暮らしが豊かになればなるほど食糧危機は一気に加速していくようなのだ。

ちょっと話がそれたけど、そんなこんなで日本の農業をなんとかしなきゃっつって、
農家の“こせがれ”たちが中心となって立ち上がることになったらしい。

具体的には、都会で働いてて今のところ跡を継ぐ予定のない農家のこせがれたちが、安心して農家に戻れて、しかもかっこよくて儲かる仕事として農業に取り組めるようにする支援を行うとのこと。
詳しいプロジェクトについてはまた後ほど…。

この流れちょっと唐突だけど、そんな「農家のこせがれネットワーク」の設立発起人が約3ヶ月で1060人集まったよって紹介。
こういうNPOの設立とかにおいて、この数字がどんなレベルにあるのか比較するものを知らないのでなんとも言えないけど、この発表会の会場に200人くらい来ており、メディアも30社くらい来てたそうなので、かなり注目されてる組織なんじゃないかとは感じられた。

で、具体的な使命とかゴールとか。

小学生の職業希望ランキングで1位を目指すらしい。

この辺はリアルな目標というよりも、農業の地位向上とか農業人口の増加って目標を楽しく表現したらこうなりましたってとこだろうか。個人的には、1位はサッカー選手でいいと思う。多くの子供があこがれてくれないと日本のサッカーも強くならんからね。その次、農業くらいでいいかな。

VALUEのところにある「農家・こせがれ・生活者」が一緒になって活動するというのが実は結構大事。名前からしてこせがれ以外は何もできない組織っぽいけど、そういうことはなく、自分自身は農業に携わらなくても協力できることはいっぱいあるんだよ…と言ってた。たしか。

ちなみに、前述の発起人の割合は、「リアル農家1:こせがれ1:生活者8」くらいらしい。

ロゴの発表。

まだこれが具体的に世の中に出ていく中でどんな使われ方をしていくのか、詳しい展開の説明はなかったので「へえー、素敵にできてるね」としか言いようはないけど、今後関わっていく商品にブランドロゴとして表示したりしても良さげかも。

少なくとも、いきなり「こせがれちゃん」などのゆるキャラ着ぐるみが出てくる会でなくて安心した。

具体的なこせがれさんの就農支援のイメージ。

最終的には農業についてほしいんだけど、むしろ最初はビジネスパーソンとして一回社会に出とけ…という考え方が面白いなと思った。ステップアップしていく先も「一農家」で終わりではなく、農業を通じて地域全体を元気にする農業プロデューサーなのだそうだ。

うん。なんかふつうにかっこい良くて稼げる感じがちょー漠然とだけどイメージできたかも。

全体像。
これは正直まだよくわからんかった。
まあ、図上に出てくる個別のプロジェクトについては、あとで説明が出てくるからなんとなくわかるんだけどね。

NPOの会員募集しますよって告知。

今ここにはじまりますよって宣言。

長かった…。けどまだ半分。
このあと個別のプロジェクトの紹介があったり、まだまだ続くんだけど、それはまた後日書きます。

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